てにをはの これまで
「色々やっているのに、うまくいかないのはどうして?」私たちに寄せられる声の背景には、いくつもの課題が複雑に絡み合っています。そしてそれを解きほぐす“正解”は、ないと私たちは思っています。 だからこそ、ともに問いを立て、必要なプロセスを一社ごとに丁寧に設計しながら、変化の土壌を育てていきます。 一社一社、お悩みは違うからこそ。どんな栄養素を、どう配合するかに、私たちは腕をふるいます。 現場で一緒に汗をかき、泥くさく、本気で伴走しています。
表面的な問題解決ではなく、組織内の関係性や構造、言葉にならない違和感に着目し、 対話と実践を通じて変化を育てていく— ここでは、てにをはが実際にご一緒してきた支援の一例をご紹介します。
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強い「個」の集まりを、 「チーム」にしていく全社プロジェクト
◎不動産/支援期間 4年
慣習的に“個人プレイ”かつ“ハードな働き方”な企業。業績好調を背景に新卒や若手の採用を強化したものの、「数字は自分で達成するもの」「先輩を見て盗め」「自分たちの時代は寝ないでやった」と語るベテラン社員のもとで、組織内の心理的安全性は低く、パワハラ的な指導によるメンタルダウンや早期離職が問題に。 また、一匹狼で“高い数字を達成できる”スーパー社員はいても、人や文化を育てていける存在が見当たらず、社長自身が「後継者がいない」と語るほど、組織の持続可能性に対する危機感が高まっていました。
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社長の代替わりに伴い、組織風土改革と 次世代リーダー育成を同時に推進
◎機械メーカー/支援期間 2年
カリスマ創業者によるトップダウン経営から、 2代目社長による“全員参加型経営”へのシフト。経営思想の急激な転換に、特に古株社員の間では不安と反発が広がり、ビジョンや行動指針の浸透、現場の巻き込みに大きなハードルがありました。 さらに、業界全体が“斜陽産業”と呼ばれる厳しい環境下にあり、経営状態は単月赤字が続く中で、次なる事業の柱となるイノベーティブな製品開発も待たれる状況。経営・文化・人材の三位一体での変革が求められていました。
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コンプライアンス違反が続く組織風土を 自分たちの手で変えていく
◎大手製造業/支援期間 3年
いわゆる“大企業病”で、「完全トップダウン」「長いものに巻かれろ」「経営と現場が遠い」「隣は何をする人ぞ」状態。組織には「どうせ現場が何を言っても変わらない」「声を上げると仕事が増える、黙っているのが正」という空気が漂い、モラルは低下。コンプライアンス違反が次々と起きていました。 組織の体質改善が急務である一方、現場では経営や上層部への不信感が強く、また部門間の対立も根深く、どこから風土改革を進めていけばよいかわからない状態でした。
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「利口で行儀は良い」が 「答えのないものに挑めない」組織を、 中から変える
◎食品製造業/支援期間 2年
レジェンド企業の新規事業開発部門。 優秀な人材を全社から集めて部門を立ち上げたにもかかわらず、自発的な動きがなかなか生まれません。 正解を高速で出すことは得意でも、答えのないものに挑むとなると足踏みしてしまうのは、なぜなのか。前例主義、正解主義、失敗回避の文化はどこからくるのか。部門責任者は頭を抱えていました。
企業の規模やお困りごとによって、実施するプログラム・支援期間・対象者はさまざまです。目指す姿や解決したいお困りごとにより、支援スキームをカスタマイズし、クライアントにとって最適な支援をご提供しています。
下記は、あるクライアントの支援スキームです。私たちてにをはを最大限ご活用いただいている事例です。
社長から若手社員まで階層別に研修やワークショップを行いながら、特に注力すべき部署には<チーム力強化プロジェクト>を、また、部門を越えた若手リーダー層を集めた<選抜型風土改革プロジェクト>を並走して進めるなど、点・線・面での取り組みを組み合わせ、人材・組織開発の成果の最大化を狙っています。主には組織風土や人材育成面でのお悩みをお持ちでしたが、3年間の取り組みを通して、人と組織が変わってきたことで、事業創出や業績・株価にも好影響が表れています。
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<A社の事例>〇不動産業/一部上場/対象者数:約300名
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課題
●ベテラン社員の“体育会”“昭和”な価値観・コミュニケーションと、パワハラによる若手のメンタルダウン●人材育成力の弱さ●経営層・リーダー層の後継者不在
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目指す姿
●相互の信頼に基づいた多様性を認め合う組織風土●一人ひとりの個性や強みで補完し合うチーム●誰もが相互に気持ちのよいコミュニケーションを取れる状態
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内容・期間
●期間:3年①社長対象:エグゼクティブコーチング/月1回②人事部対象:人材・組織開発コンサルティング/月2回③経営層対象:価値創出ワークショップ、チームストレングス(合宿形式)他/年1回④管理職対象:各種研修(リーダーシップ、対話力向上、1on1、ファシリテーション他)/年3回⑤一般社員対象:各種研修(対話力向上、フォロワーシップ他)/年2回⑥選抜3部署対象:チーム力強化プロジェクト/各3クール⑦選抜若手リーダー対象:選抜型風土改革プロジェクト/計2シーズン
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成果
●次世代経営層の育成、経営陣の強化●社内の各種サーベイ(エンゲージメント、心理的安全性、コミュニケーション等)のスコア向上●時間外労働時間の削減●採用目標の早期達成●休職・退職率の低下●ボトムアップ型新規事業の創出(社内イノベーションプログラムからの事業化)●経営層と一般社員のオフ会・ランチ会などの交流機会増加
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