伴走型 組織開発
てにをはの組織開発は、多様な植物が豊かに生い茂る土壌を、現場と一緒に作っていく、長期的な対話のプロセスです。
単発の研修や一方通行の指導で組織が変わるならば、そんな楽なことはありません。組織を変えるというのは、人々の関係性を変えていくということ。これは、土壌ごと作り替えるような、地味で地道で、根気のいる関わりだからです。
対象は、企業全体の変革から、特定の部門・チームの状態改善までさまざま。コンサルティングで明らかになった課題に応じて、最適な組織開発プログラムを設計し、専門知を持って伴走します。 組織は今どんな状態で、一人ひとりが何を思い、どんな関係性でありたいと願うのか。そんな現場の“ことば”を、自分たちで組織を変える確かな“実感”へとつなげていくためのプログラムを、いくつかご用意しています。
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- チーム力強化 プロジェクト
このプロジェクトは、助け合いや対話の文化がない/リモートワークで関係性が希薄/個人プレイからチームプレイに進化させたい、などのニーズを持つ組織を対象とした、約半年にわたる取り組みです。心理学やチーム理論をベースに、組織の状態に応じて設計されています。
「そもそも、チームとは何か?」「なぜ、チーム力を高める必要があるのか?」まずはその問いから始めます。心理学のアセスメント(MBTI®、交流分析など)を活用した相互理解のワークショップを中心に、実務に即したテーマでの対話やディスカッション、時には合宿などで「同じ釜の飯を食う」「一緒に汗をかく」体験なども盛り込みながら、メンバー全員がお互いに向き合う時間をつくります。
お互いの個性を知り、健全に衝突し、違いを乗り越え、支え合い、全員で高い成果を出していく。チームの成長を一気に加速させるプロジェクトです。
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- 選抜型風土改革 プロジェクト
社内で選ばれたメンバーが中心となり、組織風土そのものに変化を起こしていく、中長期型のプロジェクトです。対象は、若手からマネージャー層、時には役員まで含む、多様な立場のメンバー。いま組織に根づく風土を、より自分たちが手に入れたい風土へ、その移行を、現場主導で起こしていきます。
プロジェクトは2~3年かけて進行します。対話型組織開発をベースとしつつ、PBL(プロジェクト・ベースド・ラーニング)や当事者研究などの手法を用い、「自分たちの手で組織を良くしていく」経験を積み上げていきます。悩みや課題についての深い対話から始まり、テーマ設定、アクションプランの設計~実行、成果や気づきの発表まで。風土改革というミッションを背負って長い道のりを走るメンバーに、私たちはあたたかく、時に厳しく、伴走します。
目に見えない「風土」が変わるには、時間がかかります。改革の途中には、踊り場や障害物も。そんな時も、外部の専門家である私たちが、専門性と実践知を投じて、プロジェクトの推進と成功を粘り強くサポートします。
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- 価値創出 ワークショップ
目の前の業務に追われる毎日では、自分の仕事の意味や、組織としての存在意義、仲間と共に働く理由に立ち返るのは簡単ではありません。でも、「自分たちの事業やサービスがお客様に届けている本当の“価値”はなんだろう?」という視点から問い直すことで、事業やサービスの本質がくっきりと見えてきます。
このワークショップでは、オープンダイアログやナラティブアプローチなどの手法を用い、対話や内省、ストーリーテリングを通じて、一人ひとりの経験や想いを編みなおし、自分たちの事業の“価値”を言葉にしていきます。 さらに、プログラムの最後には、その“価値”を聴衆に向けてプレゼンテーションする機会を設けることで、自信を持って事業や会社を語れるようになるという効果も。
そもそも“価値”を深く考える経験が初めて、という方も少なくありません。対話を通して、メンバーそれぞれのアイデア、その背景にある想いを聴きあうプロセスは、チームの一体感やお互いへのリスペクトを育てる時間にもなっていきます。
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